六花和尚の俳句 文化財


梅林寺には書家としての作品が多いですが今回御紹介するのは水墨画です。
梅林寺二十八世中興慈門良哉大和尚は、号を六花(りっか)と名乗り、河東碧梧桐の門人として俳句人としても一家を成し、新傾向時代の東京俳句会の中堅作家として活躍。乙字、碧童とともに「碧門三羽カラス」と言われました。本年は50回忌に正當しております。彼岸会と合わせて修業致しますので、ご焼香頂ければ幸いです。
例年のように、今は梅が満開です。今日2月17日は、春一番か風がとても強いので梅の花が散らないことを祈っております。
「雪をかきそめて次つぎに起きてくる子供達 碧」無邪気な子供のような字です。