明けましておめでとうございます 文化財

梅林寺の玄関には細木原青起先生画の十二支を展示してあります。これから十二支の絵を順次御紹介していきますが、今年の干支この絵は天照大神、天岩戸の神隠れの図、鶏が印象的です。
【細木原青起先生略歴】
岡山県出身。旧姓は鳥越、本名は辰江。「京城日報」「東京日日新聞」「大阪朝日新聞」で漫画やユーモア小説の挿絵を担当。俳句は「海紅」の河東碧梧桐に師事、その関係で俳句に海紅の挿絵も数多く担当し、碧梧桐や中塚一碧楼などの俳人たちを描いている。梅林寺先々代の喜谷六花の描かれた作品もあります。『日本漫画史』で『鳥獣戯画』が日本漫画の始祖だそうです。